自社SNS→ instagram facebook you tube
フナックス・エンジニアリングへのメール
フナックス・エンジニアリングへの電話

筐体ユニットを刑鋼材から板金曲げ加工でコストダウン

コストダウン攻略の道筋

筐体設計を製缶加工→板金化(剛性の必要なユニットも板金曲げ加工の採用)


課題抽出

オリジナル部品の現状把握から入ります。

オリジナル部品の情報
項目 データ
材料 SS材
形状 100W×150D×40H MC加工のブロック材、プレート材の集合体
加工方法 MC切削加工
問題点 本ケースでは精度は緩く出来る往復動運動ユニットと考えています。それ故必要な部分は高い精度を要求しますが高い精度を要求されない部分(裏側のセンサー取付部)はMC加工で無くても良いのでは無いかと考えています。

製缶形状から板金形状へ
BOXユニットで骨組みを刑鋼材アングルで構成してカバーを板金と言う構成は良くある手法ですが、此処では板金加工で同等ユニットを考えます。
形鋼材と同等形状に合わせて曲げ、組み込み加工で解決を図ります
左側のBOXユニットは標準型の骨組みをアングルで構成し、カバーは板金です。右側は骨組みもカバーも板金としています。アングルの代わりに四隅を板金曲げ形状で形成し強度を上げています。これによりアングル構造とカバーを一体化させて加工工数を大幅に削減する事が出来ます。

形鋼材形状を板金加工で製作した場合の板金設計事例の紹介


解決方法

仕様に基づいた材料、形状  VE後ユニット部品の現状把握

製缶構造を板金形状にすると
剛性、強度の要求度に応じた加工工法の選択で最適化を計る事が出来てコストダウンへと行く事が出来ます。
形鋼材と同等形状に合わせて板金曲げ、組み込み加工で解決を図ります

製缶構造の基本の形状サンプル事例


実際の手法

オリジナル形状とVA/VE後の形状を比較検証して見ることも大事です。

筐体は形鋼材による構造が多いです
製缶加工では材料取り、穴位置、形状と精度は板金と比較して落ちます。その分、組み込みにも支障が出る事があります。
製缶構造にあるメリットを考えて選択する事が良い事です

板金曲げ構造のBOX構造のメリット紹介


コストダウン実施総括

before&afterを再検証する事で比較出来てその内容を整理する事が出来ます。

板金折り曲げ構造で強度アップの筐体
板金加工で同等ユニットを考えます。
そのメリットが実際に仕様に見合った内容になるか否かをよく考えてVAを行える様にしたい物です。
板金加工での仕上げには塗装仕上げでもメリットが出ます。
形鋼材では鋳肌が雑である事と厚みがある為焼き付け塗装が難しいですが、板金材料ではこの点が解消されて綺麗な塗装面を得られます。

製缶構造の特徴である剛性はそれほど要求していない場合でもアングル、チャンネル材で製作する場合もありますが、
精度、公差、生産性を考えると板金形状にメリットが出ます 。

6種類の要素を元にお客様の求めるコストダウン・品質改善・納期短縮化最適設計を提供します。
製造メーカー様よりの問い合わせをお待ちしております。

3dcadで制作したコストダウン手法及び事例をYou Tubeで体験してください。


2dから3D図面への製作


before&afterでコストダウン対策の手法及び事例集を分かり易く掲載しています。
お気軽に問い合わせて下さい。
横ブロック
角パイプ使用から板金一体化でコストダウン

板金加工→段取り削減化(使用材料の統一&削減でコストダウン)

ブロック部品ユニットから一部を板金化でコストダウン

SS材ブロック形状のユニットの軽量化、加工工数削減を考慮する上で有効な手段に板金化!

ブロックユニットから板金ユニットでコストダウン

MC加工→板金化(仕様に合わせた剛性、形状、最適加工方法選択)でコスト改善

アングル構造と板金構造の違い

製缶加工→板金化(剛性の必要なユニットも板金曲げ加工の採用で工数削減・精度アップ)

同形状ユニットが複数ある場合のコストダウン

複数ユニットを一つに合成させる事が出来ると大幅な工数削減、部品削減すなわちコストダウン


フナックス・エンジニアリングへのメール
フナックス・エンジニアリングへの電話


Copyright (c) 2018, Funak's Engineering Inc, All rights reserved.
有限会社 フナックス・エンジニアリング 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨1-2-3  Tel:03-5394-1970 携帯:080-3527-1950


PAGE TOP